神奈川県水産技術センター
処理システムを抜本的に作りなおしました。New(4/16)
これまで画像の更新が正常に行なわれず、大変ご迷惑をおかけしました。 障害は、所内の複数のサーバーの運用に起因したもので、他にも世界標準時と日本時間の境界処理等で不具合を長期にわたり抱えておりました。 従来は限られた通信帯域に対応するため安定性に問題のある処理を行なっていましたが、このたびの改訂では通信帯域向上に伴って処理方法を抜本的に改めました。
海域を選んでください。
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![]() 黒潮域 |
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![]() 沿岸〜伊豆諸島 |
![]() 日本海 |
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6海域全て |
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NOAA人工衛星画像を公開しています。「カラー水温分布図」と「白黒等水温線図」が閲覧できます。
水温分布を色分けして表示した画像です。 人工衛星NOAAの赤外線センサーの観測値を、解析システムにより処理した画像で、海面水温(相対値)を色で表現しています。
色分けは、海域、時期によって随時変更する場合があります。
水温分布を白黒の等温線で表示したgif画像です。 上記の「カラー水温分布図」をもとに、解析システムにより輪郭を検出し作成されています。
人工衛星が地球の周りを極軌道で公転する際の1通過ごとの画像です。 複数の衛星が複数回通過するため、1日に合計6〜8コマ程度作成されます。
実際の水温分布をもっともよく反映しますが、しばしば雲に遮られる部分が多くなるのが欠点です。
上記のパス画像を1日分合成した画像です。
少量の雲であれば、複数の画像から情報を補いあって埋めることができます。逆に微細な水温分布はぼやけます。
合成は、UTCで1日単位となっています。表ではパス画像をJSTの1日で整列しているため、合成画像を構成するパス画像は、表の2段に跨がります。
1日合成画像を1週間分合成した画像です。
広い部分で雲の影響を減らすことができますが、日レベルの変動はぼやけてしまいます。
NOAAは米国海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration)が運用している気象観測衛星です。 NOAA衛星は、もともと気象観測を目的としていますが、それ以外にもさまざまな地球観測に利用されています。
NOAAは、地球を南北に高度800kmで周回(1周約100分)する極軌道衛星です。複数の衛星が周回しており、それぞれが日本上空に1日2回飛来します。
NOAAは、AVHRR(Advanced Very High Resolution Radiometer:改良型高解像度放射計)という光学センサで観測画像を取得しています。このセンサは観測目的によりいくつかのバンドに分れており、海面温度に必要な熱赤外域は2バンドあります。センサの分解能は直下で1.1kmです。
温度や位置は相対値であり、実際の絶対値と若干のずれが生じる場合があります。
高速で移動する衛星が取得した観測データを、水産技術センターの屋上に設置した追尾アンテナで受信し、解析システムによる処理で画像ができあがります。 この解析システムで、雲や陸地の判別を行なっています。 特に雲に関しては、海面からの赤外線の吸収や雲自体の放射があり、水温画像の解釈に注意が必要です。 明らかな雲は解析システムで除去されますが、雲の状態によっては海面水温とみなされる場合があり、実際の海面水温とは異なる画像が出力される場合があります。
このような問題点を踏まえ、このNOAAの人工衛星画像による水温分布と実際の海面水温とを突き合わせることが、より良い情報の使い方であるといえます。 例えば、一都三県漁海況速報は、沿岸地先や船舶による水温が基本ですが情報は「点」でしか得られないため、衛星画像を「面」の情報として参考にし、情報を補いあって作成されます。
「黒潮域」及び「神奈川県近海」については、縮小した画像を過去の分まで収録した画像データベースを公開しています。