神奈川県水産技術センター

神奈川県近海海況予報(平成19年12月)

予測(2008年1月〜6月)

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

相模湾沿岸の海況(水温)予測

予測の説明

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

予測期間中の黒潮流路については、小蛇行の東進に関係する流型変化は予測されず、いくつかの予測手法からC型からN型への移行時期を予測した。
→黒潮流型についての説明

  1. C型からN型への移行時期の予測
    1. 衛星海面高度偏差を用いた予測手法
    2. 類似年の検索(2008年1月は2001年10月に対応)
  2. 黒潮上流域の現況と予測
    1. 都井岬沖〜足摺岬沖で「接岸」、室戸岬沖で「やや離岸」、潮岬沖で「接岸」(現況)。
    2. 1〜4月は都井岬沖〜潮岬沖で接岸傾向で推移し、5月に都井岬沖で小蛇行が形成される(予測)。
    3. 九州南東から潮岬にかけての小蛇行の東進による流型変化は予測されない。

相模湾沿岸の海況(水温)予測

黒潮の流路変動に影響を受ける。

N型、C型時「平年並」〜「低め」。

C型の蛇行北上部をはじめ、流路変動により一時的な暖水波及の発生が考えられる。

この予報について

この予報は、「平成19年度第2回太平洋イワシ・アジ・サバ類長期漁海況予報会議」(中央水産研究所主催:平成19年12月17〜18日)での議論をもとに、 神奈川県近海に関係する海況予報を再編集したものです。

同会議で採択された予報文は、「平成19年度第2回太平洋イワシ・アジ・サバ等長期漁海況予報」として発表されました (水産庁によるプレスリリース記事:html水産総合研究センターによるプレスリリース記事:pdfファイル )。


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