神奈川県水産技術センター

神奈川県近海海況予報(平成19年3月)

予測(2007年4月〜7月)

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

相模湾沿岸の海況(水温)予測

予測の説明

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

予測期間中の黒潮流路は、次のように予測され、期間を通して規模の大きい蛇行が継続する。 →黒潮流型についての説明

  1. 2006年11月以降の経過
    1. 九州南東沖で離岸傾向の強い小蛇行が停滞した。
    2. 小蛇行は東進し2月中旬に潮岬を通過した。一部は九州東沖に2月中旬まで残った。
    3. 2月下旬にB型に移行し、規模の大きい蛇行が継続している。
    4. 小蛇行の九州南東沖からの東進が遅く、規模の大きい蛇行の長期間の継続が予測される。
  2. 規模の大きい蛇行の予測
    1. 4月から5月にかけて「低め」基調、6月以降「高め」基調。暖水波及時に「かなり高め」。
    2. 現況の規模の大きいB型流路は、C型に移行しつつある。
    3. 蛇行規模が大きく、冷水域の中心は伊豆海嶺の西側に位置し、C型流路時もB型傾向が強い。
    4. 6月〜7月に再びB型になる。

相模湾沿岸の海況(水温)予測

黒潮の流路変動に影響を受ける。

C型時「低め」、B型時「高め」。

期間を通して暖水波及の一時的な発生が予測される。

この予報について

この予報は、「平成18年度第3回太平洋イワシ・アジ・サバ類長期漁海況予報会議」(中央水産研究所主催による電子メール交換によるネットワーク会議:平成19年3月12〜20日)での議論をもとに、 神奈川県近海に関係する海況予報を再編集したものです。

同会議で採択された予報文は、「平成18年度第3回太平洋イワシ・アジ・サバ等長期漁海況予報」として発表されました (中央水産研究所によるプレスリリース記事 )。


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