神奈川県水産総合研究所

神奈川県近海海況予報(平成17年3月)

予測(2005年4月〜6月)

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

  1. A型
    1. 4〜5月は、現況のA型が継続する。
    2. 現況の四国沖の小蛇行が東進し、潮岬での離岸は5月まで続く。
    黒潮予測の説明
  2. 8月以降、A型となる
    図の流路は、予測した「流型」の説明用の例です。流路の予測位置を示したものではありません。
    1. 6月以降C型流路へ移行する。
    2. 6月以降に九州南東で離岸傾向となる。
    黒潮予測の説明

相模湾沿岸の海況(水温)予測

予測の説明

伊豆諸島海域の黒潮流路の予測

予測期間中の黒潮流路は、次のように予測される。4〜5月はA型流路で推移するが、6月以降はC型流路へ移行する。 →黒潮流型についての説明

  1. 2005年3月下旬現在、A型の蛇行流路及び四国沖の小蛇行(現況)
    1. 四国沖を東進中の小蛇行は4月に潮岬以東へ移動する。→A型が継続
    2. 4月に九州南東沖の黒潮は接岸する。→やがて蛇行が小さくなり、A型は5月まで
  2. 九州南東沖の変動(予測)
    1. 4〜5月は九州南東沖は接岸傾向が続く。→蛇行を大きくする要素はない
    2. 室戸岬沖〜潮岬沖の離岸傾向は5月まで続くが、6月以降は接岸傾向になる。→C型へ移行
    3. 九州南東沖で6月以降に再び離岸傾向となる。→予測期間中は神奈川近海に影響を及ぼさない

相模湾沿岸の海況(水温)予測

A型流路時、黒潮のの影響により「高め」で推移する。

C型流路時、S字状の流路が考えられ、黒潮のの影響により「高め」で推移する。

伊豆諸島北部海域では黒潮本流が接岸し、相模湾に暖水波及が発生する。その際は「極めて高め」。

この予報について

この予報は、「平成16年度第3回中央ブロック長期漁海況予報会議」(中央水産研究所主催による電子メール交換によるオンライン会議:平成17年3月17〜25日 )での議論をもとに、 神奈川県近海に関係する海況予報を再編集したものです。

同会議で採択された予報文は、「平成16年度第3回太平洋イワシ・アジ・サバ等長期漁海況予報」として発表されました ( 中央水産研究所によるプレスリリース記事(本号はpdf版のみ) )。


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