●水産技術センターの施設案内水産技術センター本所の新施設は、旧施設のあった三浦市城ケ島養老子の敷地(面積1,0652.87u)に位置し、4階建ての本館(建物延面3,682.32u)と技術開発施設、倉庫工作室、車庫、大池、タッチングプール、駐車場等が配置されています。 |
<1階>飼育システム開発室
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水産セミナー室および展示コーナー水産セミナー室は最大100名を収容できる多目的のホールです。ビデオやスライド、OHPなどの視聴覚設備が整っており、水産技術センターの仕事を漁業者の方々をはじめ、広く県民の皆様に知っていただくための発表会や、各種の会議、勉強会などに利用します。 展示コーナーでは、大型海底地形模型による「かながわの海」の紹介と、写真パネルと漁具の実物展示による「かながわの漁業」の紹介、そして水産技術センターの仕事のトピックス的な紹介の3つのコーナーを設けました。性質の異なる東京湾と相模湾の海域特性、それに応じて生まれた様々な漁業と、これを支援する水産技術センターの役割を解説します。 |
生物測定室ここは、野外調査で採集された試料を選別したり、試験操業の漁獲物や漁業者が水揚げした魚などの大きさや重さ、内臓などの測定を行う部屋です。大きく「生鮮試料を扱うエリア」と「ホルマリン固定された試料を扱うエリア」に分かれており、海水薬品などを流す、排水系ごとに分かれた9つの流しがあります。 また、光学、実体顕微鏡や万能投影機が備えられていて、それらを用いた観察・測定を行うほか、それぞれの機器を使用した写真撮影、軟X線写真撮影装置を使って魚などの骨格の撮影も行うことができます。 |
<2階>生物工学室
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<3階>化学分析室
分析装置としては、水中の栄養塩類や食品の品質変化を測定する紫外可視分光光度計、赤潮プランクトンの色素や食品の蛋白質を測定する分光蛍光光度計、魚肉の旨味成分や鮮度を測定する高速液体クロマトグラフィー、水中の汚染物質や魚肉中のEPA、DHAなどの脂肪酸類を測定するガスクロマトグラフィーなどを備えました。これらを十分に活用して、魚の棲める海を守り、おいしく魚を食べるための研究を進めていきます。 |
研究員室南に面した日当たりのよい部屋に東側から栽培技術部、企画経営部、資源環境部の順に研究員の机が並んでいます。それぞれの部の間は低いロッカーで仕切られておりますが、立ち上がると部屋の全てが見渡せられ、一体感を保つよう考慮されています。 |
<4階>情報処理室・機器室情報処理室・機器室は漁況・海況資料の収集・管理・解析、研究員へのパソコンの研修、および所内LAN(Local Area Network)システムに必要な機器などを設置しています。 情報処理室で収集・管理する情報には定置網水揚、漁協水揚、マグロ漁船の漁獲等の漁況情報と、毎月実施している定線海洋観測結果、人工衛星画像、定地水温観測結果、気象情報等の気象・海況情報があります。各研究員はこれらのデータを所内LANシステムにより、卓上の端末で参照・利用することが可能です。 これらのデータを元に、「漁海況情報」、「まぐろ速報」などが作成されます。所内LANは情報処理室から農業技術センターに設置されている農林水産情報センター経由で環境農政部の他の研究機関やインターネットに接続され、研究者間の情報交換や文書のやりとり、Eメールなどのサービスが受けられます。 |
海洋観測室
[人工衛星受画装置]米国の衛星ノアが利用でき、高度約800kmからの分解能は1.1km、観測幅は2,700kmで、昼夜各2回観測できます。日本周辺の広い海域から部分的な東京湾まで、4つの切り出しができ、カラー水温分布図、等水温線、雲域、水色等が描けます。 [浮魚礁ブイ計測システム]城ケ島沖西南西8kmにある浮魚礁での風向、風連及び水深3mの水温、流向・流速などが計測され、無線で送られてきます。流れは急潮の発生予測に重要です。 [海象モ二タリングシステム]三崎瀬戸の水質を連続観測する装置で、取水用遊水池で水温・塩分・濁度・クロロフィル・UVA(COD)・潮位を計測しています。 |
研究資料閲覧室
当所発行の研究成果をはじめ農林統計などの行政資料、全国の水産試験場や水産研究所の報告書、学会誌などのほか、子供向けの図鑑類も常時展示しています。また付属書庫には新旧あわせて約3万冊の各種水産関係資料を保管しています。 |
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