漁況情報・浜の話題 |
| No11−1(平成23年4月1日)/月2回発行 |
水産技術センター |
漁況情報 |
○ 3月下旬、三浦市の城ヶ島や松輪ではヒジキ漁が解禁となりました。品質はよく収穫量は多めですが、価格は高値が付いた前年よりは低く取引されています。
○ 3月24日以降、鎌倉・腰越地区では、春しらすの漁がありました。未だ漁模様は安定しませんが、良い時で2〜3タルの少漁だそうです。初物は生しらすで提供され、直売所に訪れた消費者の皆様にも、湘南の春を告げる味覚として喜ばれていました。
○ 震災の影響でマナマコの加工業者の被災や燃料不足もあり、このところ価格が下落し始めました。この時期、東京内湾の多くの漁業者は、収入の大半をマナマコに依存するため、今後の価格動向を注視しています。
○ 金田湾の定置網には徐々にカタクチイワシが入り始めており、この活き餌を求めてカツオ漁船が訪れています。
浜の話題 |
○ 3月中旬以降、小坪漁協所属、漁業者(3軒)はアカモク乾物製品化と直売に取り組み始めました。漁業者の直売所や、地元コンビニエンスストアでも販売され、売行きも良いそうです。その他に、地元料理店等にも出荷して、3店舗がメニュー化しているそうです。漁業者は、「今後、商工会議所が企画する地産地消イベント等でPR直売しよう!」と張り切っています。
○ 3月中旬以降、腰越漁協所属漁業者は、新たにアカモク茹で冷凍品の製品化に取り組み始めました。製品化したアカモク製品は、朝市等で直売されています。腰越では一昨年より生、昨年より乾物製品の直売に取り組んでいますが、年々アカモクの認知度が向上し、売れ行きも徐々に伸びているそうです。
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○ 3月26日、横浜市漁協柴支所において平成22年度東京湾小型機船底びき網漁業者協議会総会及び東京内湾小型底びき網漁業資源回復計画推進漁業者協議会総会が開催されました。来年度のシャコ漁については、4月の資源量調査をみて5月の総会で方針を決めることになりました。
○ 3月26日、横浜市漁協柴支所において来年度5月に開店の水産物加工販売所「小柴のどんぶり屋」の試食会が開かれました。アナゴ天丼やかき揚げ、イカ天ぷら、セイゴ天ぷらの三色丼などが試食され、盛り付け方やボリューム、値段等が話しあわれました。
○ 3月27日、小田原市漁協がJAかながわ西湘の農産物直売施設(朝ドレファーミ)において、春季に多獲されるアンコウのパック等の販売を実施しました。同漁協女性部、青年部及び刺網部会が主体となって実施し、当日の売上金は東北地方太平洋沖地震被災地への義援金として寄付されました。詳しくはこちらをご覧下さい。
○ 3月27日 テレビ神奈川の「カナフルTV」で「漁師のお仕事」と題して、平塚の定置網漁業者の「操業から選別・出荷、農産物直売所での鮮魚販売の様子」と藤沢のしらす船曳網漁業者の「解禁日の漁と販売の様子」がレポーターの解説とともに放送されました。
○ 3月28日 藤沢市漁協では、アカガイの放流を行いました。藤沢地先では、30年ほど前からアカガイの漁獲が激減し、今では、ハマグリ漁に混じってわずかに漁獲される程度です。今回、アカガイの復活を願って、殻長約1.5cmのアカガイ種苗25,000個を藤沢地先に放流しました。2年後には、漁獲サイズになるとのことで、放流を行った漁業者の方は「楽しみだ。」と言っていました。
○ 3月29日、江の島片瀬漁協で、しらす協議会役員会が開催されました。当日は、東北地方太平洋沖地震で被災された、茨城県・福島県の同業者への義援金や昨年作成した「湘南しらすを100倍楽しむレシピ!」の改編等について協議しました。
○ 3月29日、横須賀市大楠漁協 秋谷沿岸漁業研究会所属 漁業者の協力の下、地先のアカモクの生育状況を調査しました。秋谷〜久留和地先にも成熟したアカモクが多く確認され、同地区でも新たにアカモク乾物製品化と取り組み始めました。
○ 3月29日、県はナマコ、ゴマサバ、カタクチイワシについて放射濃度を検査したところ、不検出であることを発表しました。この検査は今後も定期的に行われ、検査結果は県庁水産課から各漁協にお伝えします。
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