その188〜 2012年2月2日ほか 小田原魚市場 〜
最強寒波が日本列島を覆い、各地に大雪の被害をもたらせています。また、インフルエンザも流行し始めており、私の家族もインフルエンザを患ってしまいました。皆様も身体には十分お気をつけください。
そんなこんなで、市場に行けない日が続き、更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
さて、今朝も各定置網では、少ない漁獲が続いています。そんな中、気を吐いていたのが湯河原にある定置網です。
なんと、ブリの大漁です。7kgサイズのものから10kg近い大物まで、ずらり100尾以上の漁獲。昨日は300尾近いブリを水揚げしたとのことで、連日の大漁です。
腹回りも私同様太く、脂ものってそうですね。
他の定置網では、マイワシの子、ヒラゴや
カタクチイワシが多く獲れていました。
ほとんどが、養殖用の餌などで買われていくのですが、魚の少ないこの時期は、貴重な地の鮮魚として店頭に並ぶことがあります。
小さくてもヒラゴやカタクチイワシを骨ごとすり身にして、小分けにして冷凍しておき、つみれ汁やつみれ団子、揚げたり、ハンバーグ風にしてみたりと料理の幅も広がりますので、この機会に大量に買い込んでみてはいかがですか。
数は多くありませんがウルメイワシも獲れています。
これで、イワシ3種のそろい踏みとなりました。
非常に少ないですが、貴重な地のマアジも獲れています。早く春になって、小田原アジの大漁を紹介したいですね。
この時期、寒さばと称されるマサバも獲れていました。
写真のマサバは、小田原の定置網漁業者が活き締めして出荷したもの。
脂ののったしめさばは、寒い夜長、晩酌のお供にぴったりですね。
ホウボウの水揚げがグンと増えましたね。刺網だけでなく、定置網での漁獲も増えてきたようです。
おいしい魚で、お造りなどにすると見栄えもすることから重宝されますが、小型のお手頃なものであれば、思い切ってぶつ切りにして、鍋やブイヤベースにして食べるのもおすすめです。
刺網で漁獲されるマトウダイも増えてきたようです。
こちらもキレイな白身なので、お刺身も良いですが、ムニエルやソテーにして食べてもおいしい魚。
刺身ならば、以前、漁師さんのお宅でいただいた昆布締めの刺身は、非常においしかったですよ。
今季不振が続いていたヒラメも、やっと数を見れるようになりました。
それでも例年に比較して少ない状況は変わりません。
今の時期、脂ものって、もっともおいしい時期なので、是非食べて欲しいですね。
例年より早いような気がしますが、イシダイが獲れています。
春に定置網で多く水揚げされるようなりますので、これから期待ですね。
冬の水産物、アカナマコも多く水揚げされるようになりました。
見た目がグロテスクなので、食べるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう方も多いと思いますが、食べてみるとコリッとした食感と酢がベストマッチで、いつのまにかたくさん食べてしまいます。
イカの女王、ヤリイカです。釣りによる漁獲が多いのですが、定置網でも獲れているようですね。
イカの刺身で、コリッとした食感を楽しむなら獲れたてを、じっくり旨味を感じ、モチッとした食感を楽しむなら、1日寝かせたものを食べるのが良いです。
硬い鎧のようなウロコで身を守るマツカサウオです。
主に観賞用として買われる方はいても、食べる方は、ほとんどいないと思います。
私も食べたことがないのですが、当水産技術センターには、果敢に挑戦した方がおり、可食部が非常に少ないながら、甘味のある刺身になったとか。挑戦してみる価値有り?でしょうか。
小田原の定置網で獲れたクロソイが泳いでいました。
北海道や東北ではお馴染みの魚で、とてもおいしい魚。カサゴやメバルの仲間ですから間違いありません。
相模湾でも時折獲れるのですが、これだけ元気で型の良いクロソイは、少ないのではないでしょうか。
すでにお気づきの方もいると思いますが、写真の画像が悪いものが混じっています。
実は、この寒さの仕業なのか、いつも使っているカメラ(私物なのですが)が、写真撮影中に液晶画面が真っ白になってしまいました。そこで、私の古い携帯電話のカメラで残りを撮影したため、こんなことに…。
クロソイの写真も、いつも使っているカメラで撮影できていたらキレイな画像を紹介できていたのに残念です。
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