その187〜 2012年1月19日ほか 小田原魚市場 〜
乾燥注意報が続き、インフルエンザも流行し始めています。身体には十分お気をつけください。
さて、今朝は、各定置網で、マイワシの子、ヒラゴが多く獲れていました。
ほとんどが、養殖用の餌などで買われ、鮮魚として店頭に並ぶものは、ごくわずかかもしれません。
このヒラゴを追って、大きな魚が多く来遊してくれるとよいのですが、全体的に漁は少ない状況が続いています。
このヒラゴに混じって、ウルメイワシも獲れています。
しかも、かなり大きなウルメイワシも多く、魚の少ないこの時期にうれしい限りです。
前回も水揚げされていた巨魚、アブラボウズです。ちなみにこの個体も前回と同じ小田原の漁業者が釣り上げたもの。
正面から見ても、かなりの迫力。小田原、真鶴方面に来た際は、是非、食べてみてください。
赤い高級魚、アカムツです。釣りや刺網で獲れたもの。
脂ののった刺身、脂があふれ出る塩焼き、あふれた脂が煮凝りとなる煮つけ、余分な脂を抜いた蒸し物等‥、料理を選ばないのも最高な魚ですね。
こちらは、赤ではなく、クロムツです。この個体は、湯河原の一本釣り漁師が釣りあげたもの。
この他にも伊豆方面から多く、水揚げされていました。
こちらもアカムツに負けず、とてもおいしい魚。やはり、料理を選ばないのもこの魚の長所ですね。
赤と黒には及ばないものの、こちらシロムツも小さいながら、高値がつくようになった魚。
シロムツとは、この辺りの地方名で、オオメハタ、ワキヤハタ、ナガオオメハタ3種を分けずに呼んでいます。
ちなみに、この写真中央に見えるのは、ワキヤハタですが、その上下に見えるのはオオメハタです。
お!クロタチカマスが獲れています。小田原ではナガスミヤキと呼んで珍重する魚。
晩秋の夜釣りで漁獲される魚なのですが、今朝は、真鶴にある定置網で1尾のみ獲れていました。
ここ数年、不漁ですが、今年は復活を期待したいですね。
シロギスも水揚げされていました。釣りで漁獲されたものです。
今年は、1月から船釣りでのシロギスが好調のようです。皆様も砂浜の女王、シロギス釣りに出かけてみてはいかがでしょう。
活魚売り場では、ヒラメの他に、刺網で漁獲されたキアンコウも目立つようになってきました。
寒さが厳しく、20日には、小田原では雪になる予報。そんな日は、やはりアンコウ鍋で、身体を温めたいですね。
毎回水揚げされているものの、なかなか多くならないホウボウです。
漁獲されている多くは、型の良いものが多いようです。もっと増えてくれるとうれしい魚なのですが…。
こちらは、冬限定の食材、アカナマコです。アカナマコと言えば、ナマコ酢ですが、焼きナマコにして食べても意外とおいしいです。
ただ、塩気が多くなってしまうのが難点でしょうか。
高級食材、アワビも多く水揚げされています。
写真のアワビは、アワビの中でも高値で取引されるクロアワビのようです。水温が下がるこの時期には、普段、岩の隙間の奥の方にいるクロアワビが、比較的表に出てくるため、漁獲が増えてきます。
奇妙な形をしたエビですが、イセエビに近縁のエビ、ウチワエビです。
イセエビの仲間ですので、当然のごとく、味も一級品。知る人ぞ知るエビの仲間です。
クルマエビの仲間、フトミゾエビと思われます。
足が赤い、クマエビは、時折見かけるのですが、このエビは初めてかもしれません。天ぷらにしたらおいしいのでしょうね…。
小田原の漁業者の定置網で獲れたコブダイがいました。
この辺りでは、寒鯛(カンダイ)とも呼ばれ、寒いこの時期に時折、見かける魚。
頭部にコブができるのですが、オスは、そのコブが顕著になり、見た目もかなり迫力のある魚となります。
相模湾で獲れるものは、小型のものが多く、この個体もコブがあまり目立ちませんね。
ここ最近は、獲れる時期がおかしなものが続いていましたが、やはり、冬には冬の魚というように季節、季節に出現する旬の魚が獲れて暮れるのが一番ですね。
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