その129〜 2010年11月4日 小田原魚市場 〜
11月に入りました。今年も後2ヶ月、時が経つのが早いと感じる今日この頃です。
今朝、各定置網に大量に入網し、漁業者を困らせていたのは、この小さなゴッソリこと、かなり小型のイサキの子です。
ここまで小さいと食用での加工は難しく、飼料か肥料の原料にまわされてしまい、非常な安価で引き取れられていきます。
また、他の魚との選別作業も大変で、漁師泣かせの状態です。
また、上記のゴッソリとともに多く獲れていたのが、マルソウダ。
こちらも加工用でダンベに積まれていました。
先週の定置網の主役、カンパチの子供のショウゴは、少なくなってしまいました。
小田原産カンパチの刺身は、食べましたか?まだの方は、お急ぎを。
今週の定置網の主役は、実はこちらのカワハギです。特に、二宮と小田原の漁業者の定置網でまとまって獲れています。
しかも、かなり良い型で、お腹も大きく、肝がたっぷりありそうなものばかり。
こちらは、活魚のカワハギ。定置網だけでなく、刺網でも獲れています。
湯河原の定置網では、他の定置網とは、違った魚種が獲れていました。
こちらは、メアジ。身に厚みもあり、おいしそうですね。
何と夏の魚、シイラも獲れていました。
寒くなったとはいえ、相模湾内の水温は、20度以上。まだまだ、暖かい海の魚でも耐えられる水温なのでしょう。
小田原の漁業者の定置網で目立っていたのが、このマイワシの子供のヒラゴです。
刺身でも、焼いても、煮ても、干してもおいしい、万能魚。もっと、大きくなって、大漁となってほしいものです。
小田原の定置網で目を引いた魚がもう一つ、このイボダイです。
塩焼きや干物で人気のある魚ですが、実は、刺身も絶品。新鮮なものであれば、一度、刺身で食べることをお勧めします。
活魚売場の水槽に大きな魚が泳いでいます。写真がよくないのですが、実はスギでした。しかも、10kgを超える大物。
何人前の刺身ができるのでしょう。もしかすると、今日、あなたが食べたその刺身、このスギかもしれませんよ。
市場の発砲スチロールの中に鏡が…。あ!メタボな私ではなく、腹に子を持ったボラでした。
もうそろそろ、産卵は終わっている頃なのですが、まだ産卵していないボラも残っているようですね。
このボラは、刺網で獲られたものです。卵巣は…そうです、カラスミになるのです。
釣りで水揚げされたアカアマダイが並んでいました。
寒くなるこれからの時期、脂ものって、旬をむかえる高級魚。
関西では、グジと呼ばれ、京料理などで欠くことのできない魚の一つ。
そのまま食べるのではなく、一手間かけて処理をし、料理することでおいしくなる魚とのこと。
当然ながら、私は食べたことがありません。食べれるようになるには、まだまだ、私は小僧のようです。
|