その95〜 2010年3月5日及び8日 小田原魚市場 〜
寒暖の差が激しい季節になってきました。さて、市場はどうでしょうか?
湯河原の定置網では、前回に引き続き、ブリが大漁でした。
やはり、ブリが獲れると市場は活気づきます。
小田原の定置網では、スルメイカが少し獲れていました。日本で一番多く獲れるイカ類です。
大きな肝を使って、塩辛を作るのもよいかもしれませんね。
少し水温が上昇したからでしょうか。各定置網に少量ですが、ウルメイワシが獲れています。
まだ、小さいものが多いようですね。このサイズなら目刺しや丸干しにして、炙って食べるとおいしいです。
定置網で獲れたボラです。10月の一時、カラスミの原料となる卵巣をとるため高値になる時期がありますが、普段は、安価に取引されます。
定置網に入るボラは、河口付近で獲れるボラと違って、臭みも少なく、キレイな白身をしており、おいしいとのこと。挑戦してみる価値ありですね。
刺網では、このキアンコウが多く獲れるようになってきました。まだまだ、寒い日が続きますので、アンコウ鍋を食べていただきたいですね。
今月の22日(3月22日)には、小田原のJA西湘の直販所、朝ドレファーミで小田原市漁協がアンコウの販売を行う予定ですので、是非、小田原産アンコウを買って食べてください。
こちらは、刺網で獲れたマゴチです。白身の高級魚の一つですね。
馴染みが薄いかもしれませんが、寿司屋や料理屋へ直行するため、スーパーや魚屋の店頭で見かける機会は少ないかもしれません。
クロダイです。マダイ同様、これから産卵時期に向かって浅場で餌を食べに集まります。これを狙って、釣りをする釣り人も増えてくる時期ですね。
ここからは、3月8日の市場の魚です。
定置網で、増えてきたのがこのイシダイです。西湘地区の定置網では、特に3月からのこの時期に多く獲れる魚です。
脂も多く、煮つけると煮汁が煮こごりとなるほどで、とてもおいしいそうです。
こちらは、刺網で獲れたババガレイです。茨城以北、東北地方では、ナメタガレイと呼んで、煮付けにして食べる高級魚です。特に子持ち(卵巣)のババガレイの煮付けは、絶品とのこと。
私は、キンメダイの煮付けの方が好きですが、身の柔らかさや旨味は、確かに高級魚と言って過言のないおいしさです。
見た目が、汚く見え、ぬめりも多いため、そのようには、感じませんが、見た目が悪い魚ほどおいしいようです。
相模湾で獲れるイカ、6種目を紹介できます。
ホタルイカです。相模湾でホタルイカ?と思われる方も多いと思いますが、2月〜3月のこの時期、ホタルイカが定置網で大漁となります。
今年は、非常に少なく、最初の紹介が3月に入ってしまいました。しかも、少量。
ホタルイカは、ボイルにして良く食べられますが、沖漬けや干物にしても、とてもおいしく食べれるイカです。
|