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なぎさ通信〜トピックス〜第89号

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〜 トピックス 〜

7月1日(金)、真鶴町岩にある定置網(岩漁場)において、「メガマウスザメ」が獲れました。

水揚げされたメガマウスザメ

世界的に記録や標本が少ない種で、初めて発見され、標本となったのが、1976年、アメリカのハワイ州オアフ島沖で獲られたものです。

その後、現在まで、約50例が確認されており、うち日本での発見例は、12例だったそうですので、このメガマウスザメは、13例目となりますね。

水揚げされたメガマウスザメの頭部

相模湾での発見例は、2006年5月に湯河原町福浦にある定置網で獲れたものや2007年6月に静岡県東伊豆町北川にある定置網で獲れた例もあり、相模湾は、世界でも有数なメガマウスザメの生息地ではないでしょうか。

口をあけたメガマウスザメ

漁業者の話では、未確認ながらも、小田原市根府川にある定置網や同市石橋にある定置網にも入網したことがあるとのことです。

フォークリフトで運ばれるメガマウスザメ

ジンベイザメやウバザメ等と同様、プランクトンを食べていると云われ、昼間は、水深の深い海にいて、夜間にプランクトンを食べるために浅い場所まで浮上してくると言われていますが、その生態は、謎が多く、確かめられていないのが現状です。

トラックに積み込まれるメガマウスザメ

今回、水揚げされたメガマウスザメは、全長3m70cmほどで、県立生命の星・地球博物館に引き取られ、学術的な調査が行われる予定です。

メガマウスザメの新たな発見があると良いですね。

 

このようなサメが生息できる相模湾は、本当に豊かで奥深い海だということを改めて認識させられました。

 

今後も、珍しい魚が持ち込まれた際、このなぎさ通信で紹介していきます。


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