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2002/7
ヤマモモジャム
★ヤマモモ
ヤマモモ(Myrica rubra SIEB.et ZUCC)は中国大陸南部と日本を原産とする常緑の喬木です。ヤマモモは雌雄異株です。北半球の暖帯から亜熱帯にかけて広く分布しています。日本では千葉県以南の太平洋沿岸に広く分布し、日本海沿岸では京都以南でわずかに自生しています。
ヤマモモは楊梅、山桜桃、火実などの名で、本草和名、延喜式、和名類聚抄、枕草子などにも記されています。また、農業全書や和漢三才図絵などにも記されています。
江戸時代、阿波藩では松、杉、檜、椚に山桃を加えた五木を保護育成し、やせた山野に肥料木として植えています。江戸中期以降に頻発した飢饉には代用食にもされています。嘉永年間にはヤマモモの改良繁殖が研究され、御前、肥山など多数の品種が存在していました。現在の主要品種の瑞光は大正二年頃中国福建省から、森口は昭和二十年頃発見されました。
ヤマモモはカンキツ園の境界に植えられたり、独立散在樹の放任栽培で、結果のごく一部が自家消費や地元市場に出荷されていました。近年はミカン園の改植や街路樹、庭園樹としての需要も多くなっています。
果実は生食されるほかジャムやゼリー、果実酒に利用されています。
早熟系品種では六月中旬から、晩熟系品種は七月上旬には熟期となります。
★砂糖
砂糖はグラニュー糖か白ザラメを使って下さい。
なければ上白糖でかまいませんが、三温糖や赤ザラメ、黒砂糖などは個性が強いのヤマモモジャムには適していません。
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