神奈川県水産技術センター 内水面試験場

ミヤコタナゴ産卵

ミヤコタナゴは、初夏、水温の上昇や日の長さなどに刺激により成熟が始まります。
雄は、体色が鮮やかになり、口周辺に白い追い星ができてきます。雌は、お腹がふくらみ、産卵管が伸びてきます。
雌雄1尾ずつのペアで、マツカサガイ等の淡水産二枚貝の周りを泳ぎ、時々出水管のあたりをつつくようなしぐさを繰り返した後
出水管から産卵管を入れ、貝のえらの中に卵を産みつけます(ほんの一瞬の出来事です)。
めす おす
  めす   おす

  卵は5日程でふ化しますが、ふ化後約20日間(水温20℃)は貝をゆりかごとして過ごします。
貝から泳ぎ出した稚魚は、プランクトン等を食べて成長し1年間で成熟します。
自然水域での寿命は約2年ですが、飼育していると3〜5年生存する個体も少なくありません。全長7p程度に成長します。

ページのトップに戻る