神奈川県水産技術センター 内水面試験場

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モ ツ ゴ  Pseudorasbora parva 

モツゴ

 日本全国の川や湖、池など広く分布しています。
水の汚染に強く、手賀沼等富栄養化の進んだ沼などで増えています。川の中流〜下流やため池に生息し、雑食性です。
相模川でもワンドやながれにゆるやかな場所で見られ、水の淀んだところならどこにでも生息しています。
口は受け口で小さく、おちょぼ口のため、一般に「クチボソ」と言われます。
 産卵期は4−7月で 雄は流れの緩やかなたまりなどの石の周りになわばりを作ります。これは、産卵の準備のため石をきれいに掃除するためのものです。産卵が行われた後は、雄が卵にゴミがつかないよう常に手入れをしています。
 都市部でも最も普通に見られる小魚で、水の汚れや河川改修にも適応しているようです。


モツゴ雄モツゴの雄、産卵期になると黒っぽくなります。

卵を守る雄アクリルガラスに産み付けられた卵を守る雄
大きなガラス面にはいくつものなわばりが作られていました。
雄は卵にゴミが付かないよう常に掃除しています。
観察していて気が付いたのですが。
発生が進んだ卵がありながら、新しく雌を誘い産卵を誘発していました。
この雄は、子育てが大好きなのでしょうか?

稚魚
モツゴの稚魚 (黒い線が目立ちます)

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