神奈川県水産技術センター 内水面試験場

| 能登半島、静岡県以西の本州、四国、九州各地の湖沼河川に分布している。 神奈川県の魚は琵琶湖産アユの放流に混じり混入したものです。 体側に太い1本の黒い縦条があり特徴的である。 オイカワと非常に似ているが、鱗がオイカワに比べやや小さいことや縦条があること、開放域には少ないことなどが異なります。 淵などどの流れの緩やかなところで見られます。 津久井湖に流れ込む、道志川では昨年あたりからカワムツが増えています。 地方名:ムツ(中国、四国、中部)、モツ(琵琶湖)、ハエ(高知)、ブト(静岡) 最近カワムツはA・Bの2型に分けられました。 A型:側線鱗数53-63、尻びれ条数 3棘9軟条 濃尾平野から瀬戸内海沿岸域の河川下流及び湖沼 B型:側線鱗数46-55、尻びれ条数 3棘10軟条 上記以外のカワムツの分布域の上流から中流 (図2-1) 2000年3月30日、相模川において、カワムツB型が2尾(体長72、64o)が採捕されました。 神奈川県では1996年8月8日に相模川水系秋山川で、当試験場の調査により採集している(勝呂ほか,1998)。 後にこの個体は、測線輪数及び尻鰭条数からA型と同定した(勝呂未発表)。 静岡県ではいずれもAB分離前であるが、狩野川(板井,1982,金川,1988)、青野川(板井,1985)、伊東松川、瀬戸川、栃山川、大井川、新野川、菊川、太田川、天竜川、花川、日比沢川(板井,1982)での記録がある。 千葉県では印旛沼での確認記録がある(谷城,1985)。 |