神奈川県水産技術センター 内水面試験場 印刷用ページ 

ヒナモロコ Aphyocypris chinensis  

レッドリスト 国カテゴリ:絶滅危惧TA類(CR)
コイ目 コイ科
ヒナモロコ
分布 国外ではアジア大陸東部に広く生息しているが、国内では福岡市周辺のみに分布します。                     
形態 外部形態はカワバタモロコとよく似ていますが、体高が低いこと、腹側が竜骨状にならないこと、体色が淡褐色であることから識別できます。雄は雌より小型です。
生態 れの緩やかな河川のよどみや細流、用水路や池などに生息します。
雑食性、産卵期は5〜6月
備考 日本の生息地は消滅したと考えられていましたが、近年になって再発見され、保全が図られています。
本種の種苗生産技術は、ほぼ確立されていて、ふ化稚魚の餌としてアルテミア幼生で十分飼育できます。しかし、近縁のカワバタモロコはワムシを給餌しないと生残が悪く、ふ化稚魚の口のサイズは本種の方がカワバタモロコよりも大きいと考えられています。

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