アユのバイテク
> アユのバイテク アユは年魚と呼ばれるように1年で成熟し、その生涯を終える魚です。アユを養殖しているところでは、成熟すると体色が悪くなったりやせたりするため商品価値が下がるので、夏至以降は電照飼育(夜間でも電気をつけて飼育)するなどにより成熟を遅らせる工夫をしています。
今回紹介する全雌三倍体アユは、成熟しないと言う特性を持ち、電照飼育不用で商品価値を維持できるばかりか、1年以上生残して大型に成長する。当試験場では、全雌三倍体アユの研究に取り組み、作出技術を確立し量産が可能となりました。
三倍体アユと呼んでいますが、体の大きさが3倍になるのではなく、染色体の数が普通(2n)の1.5倍にしたものです。通常1年で死んでしまうアユが、成熟しないために翌年まで生きることができ、大きく育つことができます。
遺伝子を組み替えたものではありません。
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平成8年4月10日撮影 大きな魚は平成6年9月にふ化した全雌3倍体魚、 小さな魚は平成7年10月にふ化した通常の魚 |
| 三倍体アユってなに ? | |
| 三倍体アユの現状と課題 | |
| 三倍体アユの試食会 | |
| アユ精子凍結保存試験(精子希釈液pHに関する研究)(PDF) | |
| 人工長期継代アユの遺伝子特性調査(PDF) | |
| アユ全雌三倍体魚企業化試験 |
